スパイカメラの画質もここまできた。キーレス型カメラの最新機種がULTRA HD 3.2Kとなって販売された。シリーズ最高の高解像度をひっさげて登場したスパイダーズXのキーレス型カメラのどこがすごいのかとことん検証。
最新機種ならではの画質だけでない高性能ぶりも紹介していきます。
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目次
1.高解像度何が違うの?
1-2.そもそも3.2Kって何
2.キーレス型カメラのメリットとは
3.最新機種ここが高性能
3-1.高解像度で滑らか映像
3-2.高画質に対応したメモリー容量
3-3.選べる3つの撮影画質
4.まとめ
1.高解像度何が違うの?
解像度とは液晶テレビでよく聞く、ハイビジョン、フルハイビジョン、近年では4Kが主流で、8Kの高解像テレビも登場するほど高解像度への進化は目覚ましいものがあります。
画素数が多いほどきめ細かな綺麗な映像が楽しめます。近年のテレビは大画面が主流で大きな画面になればなるほど1画素の面積が大きくなるので、大画面テレビでもきれいな映像を見るためには解像度が重要となってきます。そこで登場したのがハイビジョン、フルハイビジョン(2K)です。
高画質でさらにきめ細かな綺麗な映像を見るために4K(3840×2160px)が登場。現在のテレビの主流は4Kですが、さらに高解像度の8K(7680×4320px)も登場しました。
・図1
解像度は画素数の数で表しており、画素数が多いほどきめ細かな映像となります。
- ハイビジョン 1440×720px
- フルハイビジョン(2K)1920×1080px
- スーパーハイビジョン(2.3K)2304×1296px
- ウルトラハイビジョン(3.2K)3200×1800px キーレス型カメラ(A-205)
- ウルトラハイビジョン(4K)3840×2160px
液晶テレビでは上記の1.2.5が販売されていますが、監視カメラやスパイカメラなのでは、上記以外の解像度の商品も販売されています。
スパイカメラでは(2.3K)2304×1296pxが最も高画質でしたが、今回発売されたキーレス型カメラは(3.2K)3200×1800pxで(4K)3840×2160pxに匹敵する高解像できめ細かな画質の映像が撮影できます。
1-2.そもそも3.2Kって何
1の解像度で説明した内容である程度分かったと思いますが、(3.2K)3200×1800pxの解像度は液晶テレビでは採用されていませんが、図1、でも分るように画素数が多いほどきめ細かな綺麗な映像であることが分ると思います。
液晶テレビで考えると、(3.2K)はフルハイビジョン(2K)とウルトラハイビジョン(4K)の中間の高解像度ということになります。スパイカメラではこの中間に2.3Kがあるので、2K、2.3K、3.2K、4K、8Kのど真ん中の高解像度のカメラです。
スパイカメラも綺麗な画質へと進化しているのが分かりますね。
2.キーレス型カメラのメリットとは
キーレス型カメラは、キーホルダーのような感覚でいつも持ち運べる便利なスパイカメラです。
車のキーレス型という位置づけなので、自動車の所有者はもちろんですが、持っていない人でも自宅の鍵などを一緒に取り付けて、ズボンのベルトホールや、カバン等に取り付けていつも持っていることができる便利アイテムです。
キーレス型カメラのメリットは何と言っても隠蔽性が高いこと。自動車の車内、自宅、出先、ホテル、知人宅などでポンと無造作にテーブルの上などに置いていても違和感を感じさせません。
最近ならスマホと車や自宅のキーなどを一緒にテーブルに置く人も多いかと思います、そのような場面に適したキーレス型カメラは使う場所を選ばないスパイカメラと言えるでしょう。
3.最新機種ここが高性能
スパイカメラは電化製品の進化スピードには劣りますが、ゆるやかに確実に年々進化しています。先ほど紹介した画質もそうですが、その他の機能面でも高性能化になってきています。
最新のキーレス型カメラの主な高性能を紹介していきます。
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3-1.高解像度で滑らか映像
動画では、いかに映像が滑らかな動きをしているかで、動画の見やすさが変わってきます。その指標となるのがフレームレート(FPS)という単位です。※frames per secondの略
フレームレートは映像の滑らかさ(動き)を決めるもので、動画では重要なものとなります。
⇒詳細は関連記事フレームレートとは!? 30fps VS 60fps 比較してみたをご覧ください。
最新のキーレス型カメラではフレームレート60FPSの滑らか映像を実現。しかしこれは他のスパイカメラでも60FPSはすでに商品化されています。
では何が違うのかと言うと、今までのスパイカメラの場合、60FPSはハイビジョン(HD)の解像度でのみとなっており、フルハイビジョン(FHD)では30FPS程度となっていました。
スパイダーズX A-205ではフルハイビジョン1080pの高画質映像で60FPSの滑らか映像を実現しています。綺麗で動きがいい動画を手に入れることができるということです。
3-2.高画質に対応したメモリー容量
動画は高画質になればなるほど、大きなメモリーを必要とします。HDよりもFHD、FHDよりも4Kと高解像度になると録画データも大きくなります。
これに対応するために、今までは16GB程度のメモリーが主流でしたが、32GB、64GBと対応メモリーも変化してきました。スパイカメラでも128GBに対応したものもありますが、このキーレス型カメラはmicroSDXCカード64GBに対応しています。
長時間の動画保存、高解像度の映像の保存に対応。
3-3.選べる3つの撮影画質
高解像度3.2Kの撮影画質に対応していますが、保存メモリー状況や見る媒体に合わせて、3通りの動画ファイルから選択できるようになっています。
【動画ファイル/フレームレート】
- 3200×1800px/25FPS
- 2688×1520px/30FPS
- 1920×1080px/60FPS、30FPS
動画ファイルに応じて、フレームレートも違います。
スマホで見るだけの動画は3番のフルハイビジョン、4Kの液晶テレビで見たい動画を撮影する場合は1番の3.2K。このように上手に動画ファイルを使い分けて撮影することで不要なメモリーの消費を抑えることもできます。
4.まとめ
とにかく高解像度、高画質にこだわる人におすすめのキーレス型カメラ。スパイカメラでは監視カメラや決定的証拠撮影に使うことが多いため高解像度のクッキリ映像で撮影した動画は重要となる。
スマホやタブレットで見る動画としてはここまで必要性を感じないが、大画面、高解像度の液晶テレビで動画を見ることを考えた場合、3.2Kのスパイカメラは持っていても損はない。