時計型カメラは腕時計型、置き時計型、掛け時計型と3つのタイプのスパイカメラがあり、それぞれの用途に合ったメリット強みがあります。大きく分類すると、腕時計型カメラは「持運び型」、置き時計型と掛け時計型カメラは「固定型or据置き型」となり同じ時計という仲間でも全く別物的な違いがあります。
時間表示という共通点もありますが、それぞれのタイプに適した使う場面、利用範囲など細かく紹介していきます。
スパイカメラの中でも時計型カメラはとても人気があります。時計というどこにいても必ず目にする「生活雑貨」これに小型のカメラレンズを〝見えない〟〝ばれない〟〝隠す〟ことを目的に開発販売されている商品です。
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1.時計型カメラの種類と使う場面を知る
時計型カメラは私達の身の回りにあるアナログ時計やデジタル時計に「カメラレンズ」を時計の文字盤や内部に隠したスパイカメラです。ではなぜ?このようなスパイカメラが必要となるのでしょうか?
人生に悩む人、ストーカー被害で日々怖い思いをしている人、DV被害を受けて怯えて暮らす人、ご近所とのトラブル、会社でのパワハラ、セクハラなど挙げるときりがないほど世の中にはいろいろな悩みごとがあります。
そんな悩みや不安を解決に導いてくれる道具が「スパイカメラ」です。
例えばこんな事例、ある会社での卑劣な行為「セクハラ」、上司であることを武器に女性社員の身体に触れる、しつこく迫る上司。許せない行為ですが、上司に逆らうと会社での自分の居場所がなくなる、査定が悪くなるのではと耐える日々が続いた。
自分の上司のことを内部告発窓口を通じて相談したが、内部でもみ消され愕然とする女性社員。その通報をした後、さらに上司の行為はエスカレートする。異常とも言える会社組織。
会社を辞めることも考えたが、なぜ?被害者である自分が辞めなければならないのか、そこで動かぬ証拠を撮影しようと思い切って「スパイカメラ」を購入して自分のデスクに置いた。
何も知らずにいつものように言葉のセクハラ、そしていつのもように身体を触る上司。すべての行為と音声は置き時計型カメラがしっかりと捉えた。
この映像が動かぬ証拠となり上司は処分されることに。このようにスパイカメラはうまく使えば悩むあなたを守ってくれます。使う場面と用途に合った時計型カメラで自分自身と家族を守りましょう。
1-1.腕時計型カメラ
腕時計型カメラは手軽に使える身近なスパイカメラです。一般的な腕時計型カメラと同じような感覚で腕に着けていれば、時間をみるアイテム、ファッションで腕時計を着けるといった誰でも手軽に使えるのが腕時計型カメラです。
腕時計型カメラは精巧に作られているので文字盤にうまく馴染むようにカメラレンズや赤外線ライト、ステータスランプ等が内蔵されています。
よほどのことがない限り、カメラが仕込まれていると気付かないでしょう。それでいてイザという場面に遭遇したら録画スイッチやボイスレコーダーのスイッチをONにするだけで「証拠」となる映像や音声を保存することができます。
クロノグラフ風で重圧な風貌と複雑な時計、そんな外観がカモフラージュ性をアップさせています。仕事でもプライベートでも使えるので一つ持っていると安心しますね。
1-2.置き時計型カメラ
置き時計型カメラは腕時計型カメラのようにアナログ時計ではなく、デジタル表示の時計です。これには理由がありほぼ全ての置き時計カメラに採用されています。
その理由は、カモフラージュ性をアップさせるため技術の一つです。プロも使えるスパイカメラを開発するために考えられたのが、置き時計の表面カバーとカメラレンズの関係です。
正面の時間が表示されるカバーはミラー加工したパネルが採用されています。その裏側にカメラレンズ、赤外線ライトが隠されているので手に取られても簡単に気付くことはできないでしょう。
この置き時計型カメラの便利な点は、撮影したい部屋へ事前にカメラを置いてアングル確認をしてく、それだけで撮影の失敗をなくすことができます。また広角レンズを搭載したスパイカメラもあるので、部屋を広範囲に撮影したい方はワイドレンズをおすすめします。
このようにメリットが多い置き時計型カメラですが、さらに使えるスパイカメラの条件として注目される、長時間の稼働にも対応。満充電で4~5時間の連続録画ができ、さらにAC電源に対応しているのでコンセントに繋げば24時間365日の監視カメラとして使えます。置き時計型カメラならコンセントから電源を取っていても疑われることもありません。デジタル時計なら一般的ですよね。
このようにAC電源対応のスパイカメラならmicroSDカードへの繰り返し上書き録画ができるようになっているので、気になった時にメモリーカードに録画された動画を確認することができます。
ここ最近2015年以降あたりから64GBの大容量microSDカード対応の機種も多くなってきているので気になる方は大容量対応モデルを選択するといいですね。
専用リモコンで遠隔操作もできる置き時計型カメラは、向きを変えたり、置き場所を簡単に移動できるのもポイント、女性にも扱いやすいので何かと不安な一人暮らしの女性の防犯カメラとしてもおすすめです。
1-3.掛け時計型カメラ
掛け時計型カメラは、部屋の上部に取り付けるのが一般的で一度設置すると通常は移動しないスパイカメラです。撮影される映像は上部から下を見下すような感じ(斜め下アングル)で部屋ならほぼ全体をカバーできる感じです。店舗等でよく見かける一般的な防犯カメラと同じような撮影が可能です。
掛け時計型カメラは、置き時計のようなデジタル表示ではなく、アナログ表示です。掛け時計型カメラは部屋の上部に取り付けて使うスパイカメラで時計の盤面に仕込まれたカメラレンズがほぼ見えないので一般的なアナログ表示が採用されています。
これも違和感がないようにカモフラージュ性を重視している部分です。上部に取り付けるタイプのスパイカメラは本体に操作スイッチがなく「完全リモコン対応」となっており、遠隔操作ができるようになっています。
リモコン操作で不安になるのが、各ボタンを押して確実に動作したのか?という点です。確実に録画がONになったか?写真撮影ができたのかしっかりと動作したか心配になる方は、アンサーバックリモコン(各動作を振動で確認)対応の機種を選びましょう。
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2.時計型カメラの主な便利機能
時計型カメラのほとんどの機種に搭載される便利機能の一つが「動体検知機能」である。
この動体検知とは、セットしておくことで何も動きがない時は動画撮影はされません。スパイカメラの前を何かが動いた時点(動きを感知)で録画が開始されます。
この機能のメリットは、不要な部分も録画する常時録画とは違い、動きがあった必要な部分から録画されるので不要な動画撮影によるバッテリーの消費とメモリーの消費を抑える。
例えば、一人暮らしの女性の場合。誰かが部屋に侵入している気配があり、置き時計型カメラを設置した。いつ侵入してくるか分からない不審者を撮影するためには、仕事に出る時に録画スタートをする必要がある。
しかしそれでは不要な部分が録画され、決定的瞬間を撮影できていたとしても、タイミングが悪いと上書き録画で、決定的瞬間の映像が消えてしまうことも考えられます。
またバッテリーが帰宅するまでに切れてしまうことも。
しかし動体検知機能をONにして出かければ、通常なら留守宅で動く物体はいるはずがなく、録画もスタートされません。しかし、いるはずのない不審者が自宅に侵入してきて、カメラの前を通過したら動きを感知したカメラが「録画」を開始します。
これが便利な動体検知機能です。
3.まとめ
時計型カメラ3種は、それぞれのスパイカメラとしての機能を最大限に活かす得意とする場面があり、一つ持っていると安心できるますね。
どのタイプもうまく使うことで必要な「証拠」収集ができ、あなたの知らない「真実」を知ることもできます。しかしこのような便利なスパイカメラも使い方を誤るとさらに物事が深刻な方向に向かうこともあるので注意が必要です。
カメラレンズが仕込まれていることをしっかりと理解した上で、あなたの悩みが解消できるように、またあなたの財産や家族を守るように有効活用しましょう。