待ってました、小型カメラも高解像度の時代へ!液晶テレビは4Kモデルが各家庭にも普及し、8Kテレビも販売される中、スパイカメラとも呼ばれる小型カメラの業界では、2.3Kが販売され、3.2Kと進化してきました。
そしてついに小型カメラも2019年に待望の4Kへ。解像度がアップして登場した最新のキーレス型カメラの全貌を紹介していきます。
1.4Kとは
2.最新の機能とは
2-1.超なめらか映像フレームレート120FPS
2-2.大容量対応メモリー128GB
2-3.薄暗い場所でも暗視補正機能でOK
2-4.便利カラビナキーホルダー付属
3.その他の機能
4.まとめ
4Kって何?いまさら説明しなくても皆さん十分ご存知だと思います。画像が綺麗、きめ細かな映像が楽しめる、高画質などなど、いろいろなイメージがあると思います。
4Kを簡単に説明すると、横3840画素、縦2160画素となります。
このように図で見ると理解しやすいと思います。4Kは「3840×2160」で画素数は829万4400となります。ひと昔前に高画質と言われ登場したハイビジョン(HD)と比較とその差は歴然です。
ちなみに4Kと言われるようになったのは、画素数の場合、1000=1Kmで表されるため、横3840=4000と言うことで4Kという言葉で表現されるようになりました。
テレビが大型になればなるほど、画質があらく感じます。これを綺麗な映像で見るには解像度が重要となるわけです。画素数が多いほどきめ細かな綺麗な映像が楽しめるので、小型カメラで撮影した映像を4Kテレビで綺麗な動画を観る、ひと昔前なら考えられなかったことです。
小型カメラや防犯カメラの映像は粗い、悪いイメージがありましたが、これからは綺麗な映像で「証拠映像」を確認することができます。
2019年6月に新発売されたキーレス型カメラ A-208は、4Kの解像度以外にも新機能が搭載され登場した。その機能はこの4つ。
それぞれ詳しく説明していきます。
映像の動きを決めるフレームレート。
1秒間に何コマあるかで動画の動き、映像の滑らかさを決めるフレームレートはコマ数が多いほど、早い動きに対応できます。コマ数が少ないと早い映像を見たときに、ぼやけて見えますが、コマ数が多いと滑らかな映像に見えるので、スポーツ関連の映像では特に重要視されます。
この1秒間のコマ数がA-208では720Pハイビジョンの解像度で撮影した場合、なんと120FPSの驚異的な滑らか映像を楽しむことができます。
以下
状況に応じて画素数を切り替えて撮影するのがおすすめです。早い動きは、HD、FHDで、通常の動きは4Kで。
高解像度の動画を撮影、保存するときに問題となるのが、メモリーです。
高解像度の4K録画をメモリーに保存する場合、32GBで最大記録数は約1時間、128GBなら4倍の約4時間分の保存ができます。これが1080Pのフルハイビジョンなら約14時間の記録ができます。
小型カメラでは、大事な場面で使うことが想定されますので、メモリーは少しでも容量の大きいものを入れておくことで大切です。A-208はmicro SDXC 128GBに対応しているのでいざと言う場面でも安心です。
日中や照明の点いた明るい場所で写真や動画を撮影するなら問題のないことも、薄暗い夕方や街灯だけの場所では映像が黒つぶれしてよく分らない・・・カメラで撮影してそんな経験をしたことがある人も多いと思います。
そんな場面で役立つのが暗視補正機能です。この機能は街灯や夕方、カーテンを閉めた部屋など、少ない光しかない場所でも露出を自動で補正して明るく映してくれる機能です。
部屋や自動車内など薄暗い場面で活躍します。
スパイカメラは見た目も重要。いかにも・・・のような小型カメラやスパイカメラでは人前では使えません。
機能はもちろん重要ですが、それと同じくらいに重要なのが見た目のデザインです。スマートな外観、自然なデザインは小型カメラでは必須です。
キーレス型カメラA-208は本体のデザインがよく、これに付属のカラビナキーホルダーを付けることでさらにスマートに持ち運ぶことができます。鞄に付けても、パンツのベルトループに付けることもできます。
4Kの綺麗な動画、デザインが優秀なスマートさが魅力の小型カメラ。
A-208には他にも便利な機能があるので紹介していきます。
1つ目は操作の確認ができるようにバイブレーション機能を搭載。
録画ONのスイッチが入っていませんでした・・・なんてことがないようにしっかりと操作確認ができるので初心者でも安心の機能です。もちろんステータスランプも装備。
2つ目は繰り返し録画と外部電源機能。
繰り返し録画と外部電源機能があれば、24時間、365日の監視も可能。モバイルポータブル充電器を使えば長時間録画も可能に。さらに別売りのACアダプターを使えば常時電源でいつもずっと録画が可能。
電源供給だけでなく、上書き繰り返し録画に対応しているのでずっと保存ができます。ただし、古いファイルは上書きされるので消えていきます。
4Kの高解像度映像が撮れる小型カメラ、これからの主力商品となるのは間違いないでしょう。場面に応じて3つの解像度の切り替えて撮影できるので、4Kだけでなく、解像度を落として撮影できるのは便利です。
小型カメラ=再生時は画質が悪い、そんなイメージも過去のものですね。
大型の4K対応の液晶テレビで撮った映像を観たい、そんな人には⇒スパイダーズX A-208 がおすすめ。